文学部 人文学科 歴史文化専攻 日本の歴史( 古代〜現代)やアジア・ヨーロッパの歴史を文化史の視座を重視しながら学びます。歴史を読み解き、現代について考えることで、未来を切り拓く力が磨かれます。 Previous Next 専任講師 金山 泰志(かなやま やすゆき)先生 さまざまな文化の変遷を学び、人の営みについて考える 日本、アジア、ヨーロッパなどの歴史的現象を多角的な視点から学び、研究するのがこの専攻です。教科書に出てくる偉人や政治家はもちろん、民衆の思想や生活文化史を学ぶことで歴史のリアリティーを感じ取ってもらい、人間の多様性への理解を深めます。講義だけでなく、歴史の分野にじかに触れ合う機会を設けているのも特徴のひとつです。同朋大学は博物館や劇場などと連携しており、例年、学外研修で徳川美術館に見学に行きます。「楽しく学べる!」と学生に人気です。 学びの特徴 「歴史」を深く知れば知るほど、豊かな「未来」が見えてくる。 日本・アジア・ヨーロッパなどの歴史的現象を多角的な視点から学び、研究しています。特に人間の生活に根付いた文化的な営みに注目していくのが本専攻の特徴です。学内には古文書・和装本・絵画資料などがあり、実物資料を間近で学ぶことができます。学外の博物館や劇場とも連携し、舞台・映像などを活用し、文化の多様性を理解していきます。 授業PICK UP 歴史文化概論 歴史とは何か、歴史学とはどのような学問かを考え、学ぶ講義です。また歴史学を研究する上で必要な理論と方法論を学んでいきます。高校までの「記憶する」歴史から「考える」歴史へと転換していきましょう。 歩む未来 中学校教員(社会)、高等学校教員(地理歴史)、学芸員、公務員、印刷・出版・広告関連等の一般企業、研究者、作家、コピーライター など STUDENT'S VOICE 進路選択にあたっては、将来を見据えた行動が大切です。私は教職を目指すのに最適な学習環境と、キャリア支援センターの充実した支援体制に惹かれて進学を決めました。入学して興味を覚えたのは、文学部の先生方がご自身の専門領域である文学・歴史・仏教・哲学をオムニバス形式で教えてくださる現代教養概論です。自分の教養が深まっていくのを実感できました。 歴史文化専攻 2年 加賀 匠 さん 清林館高等学校(愛知県) 出身 同朋大学シラバス 取得できる主な資格・免許状 中学校教諭一種免許状(社会)、高等学校教諭一種免許状(地理歴史)、学芸員