映像文化コース
映像文化や技術を学び、
映像を作る「人材」の育成する。
映像文化の技術的な側面を学ぶとともに、その前提となっている映像制作者の歴史観や哲学観を探究していくことで、映像表現の現場で活躍できる総合的な表現力をもつ人材の育成をめざします。
映像文化コースの学生の声
少人数のため学科を超えた友人も。映像の楽しさ、奥深さを学びました。
好きな映像について学ぶためにこのコースを選びました。授業は実践がメインで、脚本から撮影・編集までを行って映画を制作し、場所と時間を決めて上映会を行っています。先生は厳しい面もありますが、授業の中で、映像を見る楽しさ、作る楽しさを教えてもらいました。一人ひとりの個性を生かしてくれる先生ばかりで、自分を出しながら楽しく学んでいます。少人数のため、学部、学科を超えた友人もでき楽しく充実した大学生活を送っています。授業以外では、大学祭実行委員になり、大学祭の準備や当日の運営にかかわりました。当日ミスのないよう、何度もリハーサルを行うなど、とても勉強になりました。
磯村圭二さん (人文学科2年・愛知県立東山工業高校出身)
教員から学生へメッセージ
たくさん映画を見て、作って、みんなでたくさん話す。
私が映画を教えることはできません。できるのはみなさんといっしょに学ぶことです。たくさんの映画を見て、たくさん映画を作って、みんなでたくさん話すことで、映画や映像の秘密がわかるかもしれません。自分だけの映像を発見して、自分だけの映画を作ってください。
中江裕司 監督 (映像文化コース客員教授・映画監督)
映像表現の背景にある歴史や文化、哲学を探究する。
- 映像表現を生み出す
哲学や文化を考えます - 映像制作者の多くは、文学や哲学などの人文科学系の素養を身につけた人たちです。優れた映像表現を進めるために必要な、人間的な教養を高めることに力を注ぎます。
- 幅広い映像表現を通し、
歴史や社会を学びます - 世界各地に残されている膨大な歴史・文化遺産である映像作品だけでなく、アニメやCGまで含めた幅広い映像表現を通して、その背景にある文化や社会を考えます。
- シナリオ作り(アイデアの創出と立案)など
実践的な演習を重視 - 「映像表現演習(ドキュメンタリー・エクスペリメント・パーソナル)」「文章表現演習(シナリオ)」など、映像表現に関わる分野を具体的に経験できる豊富な演習科目が用意されています。
- 第一線で活躍する
映像表現者から学べます - 映像機器の操作などよりは、むしろ映像表現をディレクションできる能力育成を重視しています。スタッフには第一線の現場で活躍する映像表現者を招聘する予定です。
- メディア制作のほか
幅広い活躍の道が - 映像表現を通じて、歴史や文化、ひいては「人間」についての深い素養を身につけていくことを重視しています。そのため、映像メディア制作の現場のみならず、教育の世界や出版・広報、あるいは地域の文化リーダーとして活躍できるような人材育成をめざしています。
映像文化コースの主な演習
- ドキュメンタリー作成
- 映像分野におけるドキュメンタリーは、単なる客観的な情報にとどまりません。物事を客観的にとらえ、フェアに記録することは私たちには、ほとんど不可能なのです。映像制作という作業の過程で私たちの知覚的意志や判断力が働く限り、自己を離れた単純な第三の存在、すなわち表現者の意思とかかわらない第三の存在としての表現はありえないのです。本コースでは、この意味において、エクスペリメント(experiment 実験)映像やパーソナル(personal 個人)映像を含めて、客観と主観の接点に存在する「中性概念の表現」をドキュメンタリーとして探究していきます。
- シナリオライティング―表現のアイデアと立案―
- このコースでは、表現の方位と目的を見出して(アイデアの創出)、それを成文化(図式化)する立案能力を実践的に学びます。このことは映像制作の前提となるものであり、ある意味では、表現の技術以上に重要な意味を持ちます。アイデアは精神の深い部分に感得される「なにものか」に突き動かされており、その「なにものか」を具体的な形に整形する作業が企画立案です。私たちはその全体を広い意味で「シナリオライティング」と呼びます。つまりそれは、必ずしも戯曲的な意味でのシナリオ形式にこだわるのではなく、コンテンツの構成全体を表現する方法であると理解してください。








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