建学の理念
同朋大学の建学の理念
同朋大学は185年の歴史をもっています。今年、いろいろな変遷を経て今日の大学制になって60年を迎えます。そうした歴史ある大学の建学の精神を一言でいえば「同朋和敬(どうぼうわきょう)」ということです。
「同朋(どうほう)」とは、鎌倉初期の僧、親鸞の「御同朋御同行」の精神によります。親鸞は幼くして両親と別れ、九歳で比叡の山に出家得度して、お坊さんになりました。以来20年間天台の仏教を学びました。しかし、愛欲と名利の問題に悩み苦しみ、29歳の時山を下りて、法然の吉水の道場に向かわれるのです。
そこで念仏の教えに出会われ、「これしかない」と、以後本願念仏の教えを求めていったのです。しかし、35歳の時「承元の法難」といって、時の後鳥羽上皇による「念仏停止」のお達しが出て、師法然と共に流罪の身になったのです。以来、親鸞は名もなき田舎の人々と共に念仏の教えに生き、念仏申す人々を「御同朋御同行」と尊敬して、「共なるいのち」を生きた人でした。
その親鸞が「和国の教主」と敬われたのが聖徳太子です。聖徳太子は「篤く三宝を敬え」「和(やわ)らかなるをもって貴(たっと)しとし」と、仏教によって国の政をした人です。
今、同朋大学はこの親鸞の「同朋」と聖徳太子の「和敬」とをもって建学の精神の理念としている大学です。











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