「福祉専門職のための地域防災プログラム」の第一回をオンライン(ZOOM)で開催しました。(全3日)

10月14日(水)は中村区役所の区政部総務課 防災担当主査の水野尊雄さんに「災害から身を守るために」をテーマにご説明いただきました。

 

1014福祉専門職のための地域防災プログラム①

 

【趣旨】
 日本は災害大国と呼ばれるくらい、地震だけではなく台風、豪雨、火山の噴火など多くの災害が起こっています。
2011年の東北大震災には、多くの福祉・介護の事業所で、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士および保育士などの福祉職は、
自らの利用者の対応に追われながらも、地域の要配慮者、地域住民、福祉関係者の仲間を懸命に支援する取組みも行われました。
 近年の天才の甚大さを鑑み、本年度は、福祉の専門職の方を対象に、地域防災の教育プログラムを企画しました。本プログラムは、
地域防災の知識を備えて減災の準備や、被災時・被災後の利用者の生活を乗り切るための支援、さらには進んで他の人々や地域の安全を
支える能力などを学ぶことを目的としています。
 本来は、防災のワークショップも交えたプログラムを検討していましたが、新型コロナの影響で、全日オンラインでの実施させていただきます。

 

【内容】

テーマ「福祉専門職のための地域防災プログラム」(全3日、ZOOMオンライン開催)

日程(全3日、ZOOMオンライン開催)

2020年10月14日(水)中村区役所 区政部総務課 防災担当主査 水野尊雄氏「災害から身を守るために」

2020年10月21日(水)認定特定非営利法人レスキューストックヤード 常任理事(社会福祉士)浦野愛氏「避難生活支援~被災者の活動を維持し、尊厳を守るための大切な視点~」

2020年10月28日(水)認定特定非営利法人レスキューストックヤード 常任理事(社会福祉士)浦野愛氏「地域防災プログラム実践事例~災害時要配慮者を地域で支えるしくみづくり~」