ギャラリー史料展示を観覧して学びます
既報のとおり、学内にある学術研究機関である仏教文化研究所が主催する2025年度前期史料展示がギャラリーで始まっています(7/7より第2期)。
第1期の6/24(火)お昼の時間に、今回の展示の主担当である箕浦尚美先生(文学部人文学科准教授)の展示解説が実施されました。
第1期の6/24(火)お昼の時間に、今回の展示の主担当である箕浦尚美先生(文学部人文学科准教授)の展示解説が実施されました。
箕浦先生の解説1
箕浦先生の解説2
日本文学や歴史文化に興味のある学生が集まってくれ、熱心に聞いてくれました。『徒然草』や『百人一首』などよく知っている文学作品が実は江戸時代に古典として見出されたことや、江戸の版木が明治まで使用され続け、明治には色刷もなされた『往生要集』の独特な雰囲気などに興味を寄せてくれたようです。
補講での観覧学習の様子1
補講での観覧学習の様子2
別の時間では「日本史特講」(担当教員:安藤弥教授)の補講として、受講学生が教員の解説を聞き、さらに観覧学習をしていました。
今回の展示は、決して派手な内容ではありませんが、近世の版本の世界において「古典」が発見されていくという学術的課題を小規模ながら濃密な展示編成で示しています。
蔦屋重三郎が天明3(1783)年に出版した書物等を展示する、大河ドラマ「べらぼう」関連特別展示コーナーもあります。
第2期は7/7~7/14の開催です(7/13特別開室、7/12閉室)。ぜひご観覧にお越しください。
今回の展示は、決して派手な内容ではありませんが、近世の版本の世界において「古典」が発見されていくという学術的課題を小規模ながら濃密な展示編成で示しています。
蔦屋重三郎が天明3(1783)年に出版した書物等を展示する、大河ドラマ「べらぼう」関連特別展示コーナーもあります。
第2期は7/7~7/14の開催です(7/13特別開室、7/12閉室)。ぜひご観覧にお越しください。