成績評価について

GPA制度

本学では、成績評価の取組みとして学生の皆さんが自らの学業成績の状況を的確に把握し、
それに基づいて適切な履修計画を立て、主体的に学習を進めていくことができるように、
2015 年度入学生よりGPA(グレード・ポイント・アベレージ)制度を導入しています。

 GPA とは、履修した各授業科目の成績を不合格科目も含めて4 ~ 0 でポイント化し、
平均値で表すことで、高等学校での評定平均値のように学修の結果を総合的に判断する
指標として役立ちます。GPA は皆さんが履修した科目1 単位あたりの成績を数値で示し
ていますので、「A が多い」「C が少ない」というだけでなく、成績を客観的に見るこ
とができます。
 また、GPA は成績評価の国際基準となっており、合格した科目だけでなく不合格や欠
席過多で資格を失った科目もGPA 算出対象になります。よって皆さんは自分が履修する
科目や日々の学修に対して真剣に取り組むことが求められます。

 

導入の目的

 GPA の導入により、厳正な成績評価による皆さんの学修意欲の向上や適切な履修計画の
策定、教員による履修指導、2 年次から3 年次への進級判定奨学金等対象者の選定に役立
てることを目的としています。

 

導入の対象

2015 年度入学生より適用しています。

 

成績評価とGP対応

成績評価は以下の表のように評価をしていきます。

< 2015 年度以降入学生対象>

GPA2015

 

<2014年度以前入学生対象>※編入学生も含む

hyouka2014

 GPAの計算方法

GPAkeisannhou

 

 計画的な履修のために

大学における単位の修得は、教室内の授業だけでなく、予習や復習、そして多くの自主
学習を前提にして与えられます。卒業に必要な単位数と、修業年限の関係を考慮すれば、

※履修する科目は半期22 ~ 24 単位程度の少数に限ること
※シラバス等をよく読み実際に必要な科目を厳選し履修すること

が求められてきます。
履修した科目は与えられた課題を仕上げるだけでなく、予習や復習、自己学習を主体的
に行うことが必要となり、その結果より高い評点での評価を得ることとなります。



履修辞退について

履修登録の結果、自分の考える講義内容でなかった等の理由で履修を辞退する場合は、
所定の手続きを期限内に行い、辞退処理をしてください。この処理がされない場合は
GPA が下がることとなり、個人の不利益となることがあります。

なお、科目ごとの成績評価基準、試験方法等についてはシラバスを参照してください。

シラバス