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安藤弥 教授



氏名・職階など

安藤 弥 (あんどう わたる)  文学部教授

文学部長
佛教文化研究所所長
いのちの教育センター長

博士(文学)
真宗大谷派擬講

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自己紹介(出自・経歴・趣味など)

〔出自〕
三河国の真宗寺院に生まれ、幼少年期から蓮如名号や絵伝などを見て育ったためか、自然と歴史に興味を持ち、学びだして今に至る。

〔学歴・職歴〕
名古屋大学文学部史学科卒業。
大谷大学大学院文学研究科博士後期課程仏教文化専攻満期退学。
大谷大学助手、同朋大学専任講師および准教授を経て現職。
(真宗大谷派僧侶・寺院住職)

〔趣味→特技〕
テニス(軟・硬) →相手が強くても弱くてもファイナルゲームまでもつれること
読書(研究書からマンガまで) → マンガ・アニメのセリフやシーンに仏教を見つけること
旅(史跡・仏跡めぐり) →インド仏跡ツアーのスケジュールが組めること

〔大学生時代の想い出〕
体育会ソフトテニス部に所属し、テニスコートにいる時間が一番、長かったかもしれません(教室・研究室は?→もちろんいましたよ)。「君は文学部ではなくソフトテニス部に入ったんだね」と先生に言われたことを覚えています。最終的にはそれなりに勝ちましたが、個人的に勝ちきったことはなく、むしろ大事なところで負けたことのほうが、現在に至る糧になっているのかもしれません。

〔休日の過ごし方〕
「Doing Nothing」(何もしないをしている)by くまのプーさん ・・・にあこがれています。

専門・研究分野など

歴史学 真宗史・仏教史・宗教史・日本史

とくに戦国時代の宗教史を中心に研究

キーワード:戦国期宗教勢力、本願寺・一向一揆、東本願寺教如と信長・秀吉・家康、報恩講、三河・尾張地域史。

★大河ドラマ「どうする家康」に資料提供+αで関与したのはとてもおもしろい体験でした。

学びの紹介

〔仏教学科〕
◎講義科目では真宗史Ⅰや仏教史(日本)、演習科目では仏教文化演習(仏教史ゼミ)を担当。
◎ゼミでは学生各自の興味関心に合わせながらテキストを選定し、文章要約の鍛錬を中心に取り組んでいます。
◎ゼミ生の主な卒業論文テーマは以下の通り。
 ・宗教の視点から見た差別問題
 ・仏教社会福祉に学ぶ
 ・十五年戦争下の日本仏教
 ・地獄について
 ・ジャータカについて
◎その他、全学必修科目の「宗教と人間(親鸞と現代)」なども担当。

〔大学院〕
◎講義科目:仏教人間学研究Ⅰ(分担)、仏教史研究、日本文化史研究など
◎演習科目:特殊演習(博士後期ゼミ)・仏教文化特殊演習(博士前期ゼミ)
〔人文学科〕
◎講義科目では日本史特講2(・教職)や名古屋・中村学、演習科目では人文学演習(日本史ゼミ)を担当。
◎ゼミでは主に前期は研究論文、後期は文献史料をテキストとして文章要約や研究発表に取り組んでいます。
◎ゼミ生の主な卒業論文テーマは以下の通り。
 ・鎌倉幕府執権北条氏について
 ・長島一向一揆の研究
 ・柴田勝家の研究ー賤ヶ岳合戦を中心にー
 ・石田三成の研究ー関ヶ原の戦いを中心にー
 ・藤堂高虎の津における都市開発
 ・蒲生氏郷の松坂における都市開発
 ・江戸城大奥の成立と展開
 ・近代日本の馬匹改良計画について

〔別科(仏教専修)〕
◎講義科目「真宗史」
◎演習科目「教化学演習A」
◎その他、教化学実習や一日研修など

学生・受験生に一言

「身、みずからこれをうくるに、だれも代わるものなし」(『大無量寿経』)

誰もが、他者が代われないかけがえのない人生を歩むことを、願われています。
「時は流れない、それは積み重なる」(サントリーテーゼ)

歴史は過ぎ去りしものにあらず、積み重なって現在を成り立たせているのが歴史だと考えます。これまで歩んできた自身の歴史を大切に学び、未来に向かってさらに歩みましょう。

主な研究業績

単著:『戦国期宗教勢力史論』(法藏館、2019年3月)
編著:同朋大学仏教文化研究所編『親鸞・初期真宗門流の研究』(法藏館、2023年4月)
   佛教史学会編『仏教史研究ハンドブック』(法藏館、2017年3月)
分担執筆:『東海の中世史4』(吉川弘文館、2024年10月)第6章「戦国期東海地域の宗教勢力」
     『新編西尾市史 別編1 美術工芸・建造物』(愛知県西尾市、2024年1月)
     『愛知県史』通史編2中世1・通史編3中世2・織豊(愛知県、2018年3月)
論文:「戦国期宗教勢力の都鄙的世界」(中世史研究会編『日本中世の東西と都鄙』思文閣出版、2024年9月)
   「徳川家康の晩年における仏教思想への関心」(『同朋文化』第19号、2024年3月)
図録:『親鸞と東北の念仏』(大塚巧藝社、2024年9月)=仙台市博物館特別展の企画監修を担当
   『三河大浜騒動150年』(西尾市岩瀬文庫、2022年5月)=西尾市岩瀬文庫特別展に特別協力

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