教員紹介

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氏名・職階

加藤 昭宏(かとう あきひろ) 専任講師

自己紹介(出身地・出身校・学生時代の思い出・休日の過ごし方等)

名古屋市出身です。高校生時代に「福祉を志したい」「世界中の子どもたちのために、自分がやれることをしたい」と思い、今に至ります。学生時代はバスケットボールやバンド活動(ドラム)に熱中していました。またバイクでの一人旅を通して、自分と向き合う時間も大切にしてきました。
現在は、タイ・チェンマイの山奥にある小・中学校へ定期的に訪問し、現地の子どもたち(特に不登校、ヤングケアラー等)や先生と交流し、「自分がやれること」について考えています。

【参考】
1回目の活動の様子(平成31年2月9日~2月12日)
2回目の活動の様子(令和元年6月27日~7月2日)
3回目の活動の様子(令和5年3月18日~3月22日)
4回目の活動の様子(令和6年3月25日~3月29日)


専門・研究分野

コミュニティソーシャルワークの実践理論や伴走型支援、重層的支援体制整備事業における包括的な支援体制の構築に向けた方法論などを研究しています。理論と実践の往還を目指し、現場実践を大切にしています。

学びの紹介

地域福祉やソーシャルワークの授業を担当しています。これまでの社会福祉協議会でのコミュニティソーシャルワーカー、急性期病院での医療ソーシャルワーカーとしての実践・研究から、ソーシャルワークの奥深さを感じています。ソーシャルワーカーの魅力、やりがいや専門性などを伝えていきたいと思います。またゼミでは、学生とともに様々な地域福祉活動に足を運んでいます。

学生・受験生に一言

私自身、大学時代のゼミの先生や友人との出会いで人生が広がりました。
いい出会いに満ちあふれていることを願っています。

主な研究業績

【著書】

  • 「『参加支援』推進の方法論――個別支援と地域支援の重層的統合の観点から――」『日本の地域福祉』37巻,2024年(単著)
  • 「タイ・チェンマイの中山間地域におけるメゾ・マクロ実践に関する予備的調査」『同朋福祉』31号,2024年(単著)
  • 「中学校卒業後も途切れない重層的な伴走型支援の展開可能性 -コミュニティソーシャルワーカーの『のりしろ機能』に着目して-」『ソーシャルワーク学会誌』46巻,2023年(単著)
  • 「『地域共生社会』の実現に向けたコミュニティソーシャルワーク実践理論に関する研究――コミュニティソーシャルワーカーによる『社会的孤立』支援の実践から」愛知県立大学大学院人間発達学研究科博士論文,2022年(単著)
  • 「『社会的孤立』に対するCSWの支援展開可能性――『被害感』への着目と『クライン派対象関係論』の援用」『日本の地域福祉』34巻,2021年(単著)