三川智央 准教授
氏名・職階
三川 智央(みかわ ともひさ) 准教授
自己紹介
福井県の出身です。家族は福井に住んでいるので、名古屋と福井を行き来しています。
専門・研究分野
専門は日本近代文学。明治から昭和初期にかけての小説の研究を続けています。
学びの紹介
「日本文学(近現代)」や「日本文学史(近現代)」など、日本の近現代文学関係の授業およびゼミを担当しています。
学生・受験生に一言
日本の近現代文学に興味がある人、ぜひ一緒に勉強しましょう。
主な研究業績
- 『伊豆の踊子』論―〈語り〉の多重的構造について―(原善編『近代文学作品論集成6 川端康成「伊豆の踊子」作品論集』クレス出版,2001年)
- 〈現象〉としての読み―川端康成『一節』が織りなすもの―(川端文学研究会編『川端文学への視界16』銀の鈴社,2001年)
- 『西國立志編』と明治初期の「小説」観(Ⅰ)(金沢大学大学院人間社会環境研究科『人間社会環境研究』第19号,2010年)
- 明治初期の戯作の動向(Ⅰ)―仮名垣魯文・条野伝平による教部省への上申書をめぐる考察―(金沢大学大学院人間社会環境研究科『人間社会環境研究』第24号,2012年)
- 嵯峨の屋おむろ初期作品の成立および出版に関する考察―『守錢奴の肚』『ひとよぎり』『美人の面影』『苦樂の鏡』―(同朋大学人文学会『同朋文化』第13号,2018年)