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澤﨑瑞央 講師


氏名・職階

澤﨑 瑞央(さわざき ずいよう)講師

自己紹介

【生まれ】
1992年生まれ、静岡県富士市出身、真宗寺院で育まれる。

【経歴】
大阪大学外国語学部スペイン語専攻卒業(ボルヘスが好き、語学は苦手)。
大谷大学大学院文学研究科博士後期課程仏教学専攻修了、博士(文学)。
自坊の法務に携わりながら、大谷大学真宗総合研究所東京分室PD研究員などを経て、2025年度より現職。

【趣味】
お酒(ウイスキー、ビール、ワイン、焼酎、日本酒)
将棋(幼稚園のとき、不登園になり将棋を覚える。父親に勝ったことで登園するように。最近またハマる。)
F1(毎年、鈴鹿に行きたい)
ゲーム(レーシングシム)
スポーツ観戦(F1、サッカー、野球、テニス)

専門・研究分野

仏教学、特に中国仏教、『大智度論』、「般若経典」、鳩摩羅什、阿鞞跋致、不退転…

学びの紹介

仏教とは何かを念頭に、主にインドから中国に仏教が伝来してきたときに、人々がどのように仏教を考え受け入れてきたのかを考えています。「仏教史(中国」や「宗教と人間:釈尊と現代」などを担当しつつ、昔の人々はなぜ仏教を受け容れたのか、現代の私たちは仏教とどのような関係にあるのかということを考えています。

学生・受験生に一言

書寫般若、乃至正憶念、亦如是。内外因縁、和合故生。
所謂、師弟子、同心同事故、乃得書成。(『大智度論』T1509, Vol. 25, 537b)

一人では、他人から学ぶことはできません。
学び場にいる者が、心を同じくすることで、聞くこと読むこと書くこと、学びが成就していくのでしょう。

善信(親鸞)が信心も、聖人(法然)の御信心もひとつなり(『歎異抄』)

そして、そのような心は、『歎異抄』では「同じ」という言葉ではなく、「ひとつ」と表現されてきました。
ここに何が伝えられているのか、共に学んでいきましょう。

主な研究業績

・「不退転に求められる方便について―『大智度論』を中心に―」『大谷大学真宗総合研究所研究紀要』40: 1-40, 2023.
・「二種類の不退転について」『印度學佛敎學硏究』70(2): 735-738, 2022.
・「『大智度論』における不退転と般舟三昧」『真宗教学研究』41: 52-66, 2020.
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