教員紹介 氏名・職階 手嶋 大侑 (てしま だいすけ) 専任講師 自己紹介(出身地・出身校・学生時代の思い出・休日の過ごし方等) 三重県鈴鹿市出身です。名古屋市立大学人文社会学部卒です。学生時代は、小学校から続けていた野球(準硬式野球部)をしたり、友人と旅行に行ったり、アルバイトを頑張ったり、歴史を勉強したりと、自分の好きなことをしてきました。 専門・研究分野 専門は日本古代史です。特に、平安時代を中心に、都の貴族と地方の人々のネットワークのあり方や、中央貴族社会と地方社会の関係について研究しています。その他、蓬左文庫典籍研究会の一員として、名古屋市蓬左文庫所蔵史料の調査・研究をしています。 学びの紹介 「日本史」「古文書基礎学2」「日本史特講1」など、主に日本史(古代)分野の講義を担当しています。世の中には、多くの固定観念が存在しています。しかし、一度、それを取り外し、これまでとは違う視点からものごとを見ると、まったく違った姿が見え、新たな発見をすることができます。多様な視点を持つことは、必ず現代社会を生き抜く力になります。歴史学の学びを通して、多様な視点を身に付けていってください。 学生・受験生に一言 大学4年間は長いようで、あっという間です。少しでも興味があることはどんどん挑戦し、いろんな経験をして、後悔のない4年間にしてください。 主な研究業績 (単著)「平安中期における受領と年官」(『歴史学研究』983、2019年) (単著)「高子内親王家の庄園経営」(『日本歴史』854、2019年) (単著)「平安中期の年官と庄園」(『日本歴史』830、2017年) (単著)「年官制度の展開―中央と地方の連関―」(公益信託松尾金藏記念奨学基金編『明日へ翔ぶ―人文社会学の新視点―4』風間書房、2017年) (共著)「蓬左文庫本『日次記』の基礎的考察―書物の書写・贈与・相続をめぐる公家と武家―」(『人間文化研究』32、2019年、第3章「『日次記』と二条家」担当)