2022年度 全日本学生柔道体重別選手権大会が、10/1(土)・10/2(日)に日本武道館にて開催されます。

10/1(土)の女子78kg超級に出場する髙須選手にインタビューを行いました。

髙須

 

名前 髙須 円香
学年 4年生
出身校 大成高校
好きな言葉(座右の銘) 勇往邁進

 

まずは全国大会出場おめでとうございます!東海大会を振り返っていかがでしょうか。

東海大会の一週間前に足をケガしてしまったときは、正直なところ、勝てたらいいなという気持ちでした。でも、組み合わせが良かったことや、欠場選手もいたことで、次第に絶対に勝って全国大会へ行きたいという気持ちに変わっていきました。保育園の年長の頃から柔道をやってきて、その集大成として挑んだので、力を出し切ることができたのかなと思います。

 

-髙須選手にとって学生最後の大会となりますが、大学4年間の柔道生活を振り返っていかがでしょうか。

入学時に4年生の先輩しかおらず、2年生の頃から一番上の立場だったことや、監督の交代もあり、不安なときもありました。でも今は、内藤監督や後輩が来てくれたことで引っ張ってくれる人や支えてくれる人が増え、柔道を楽しめています。
中学校・高校は強豪校で自分がしたい柔道をできないこともありましたが、大学では自分の考える柔道ができています。また、大学では自由に練習できるので有意義な練習ができています。

 

-やはり大学での柔道は高校のころと違いましたか?

中学校・高校時代は大人数で練習をしていたので、先生に直接指導してもらえる経験があまり多くはありませんでした。同朋大学の柔道部は少人数のため、監督にしっかり見てもらいながら練習に励むことができます。自分には、こういった距離の近い指導が合っていると感じています。

 

全国大会は今週末ですが、今のコンディションはいかがですか。

足のケガが完治していないこと、先々週まで教育実習があったことで、思うように練習できておらず、不安はやっぱりあります。ですが、悔いの残らないように力を出し切るという気持ちはブレていないし、実習先でも多くの人に応援していただきました。自分の実力を発揮できるよう、全国大会でも頑張ります。

 

注目している選手はいますか。

注目とは少し違うかもしれませんが、中学校・高校時代の仲間や知人が何人も出場します。階級は違いますが、「いつか全国大会で会えるといいね」と話していた子もいます。夢に見た全国大会、同じ舞台で戦えるというのがとっても嬉しいです。

 

最後に、意気込みを教えてください。

「大学生活最後」の試合というだけでなく、この先柔道を続けていくかも未定なので、「人生最後」の試合になるかもしれません。しかも、個人戦での全国大会出場は今回が初めてです。最初で最後になるかもしれない全国の舞台なので、やりきったと思える試合をしたいです。支えてきてくれた人に恩返しできる試合ができたらいいなと思います。

 

髙須選手は、10月1日(土)の女子78kg超級に出場します。
皆様応援のほどよろしくお願いします。
※有観客試合(有料)です。また、後日テレビ放映(BS11ch)もあります。

 

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一般社団法人 全日本学生柔道連盟 (gakujuren.or.jp)