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 日本福祉大学(2部6位)との入替戦。第1戦 で44-45と惜敗したものの、第2戦に64-56で勝利し、見事、逆転での2部昇格を決めました。

 

≪第1戦≫

同朋大学 44 12 - 13 45 日本福祉大学
1 - 19
13 - 8
18 - 5


緊張の中始まった第1戦。序盤はお互いにペースを掴めず互角の展開。第2Qからは日本福祉大学がペースを掴み連続得点。同朋大学は相手の守りに苦戦し、なかなかシュートまでいけない場面が続く。みるみるうちに点差をつけられ19点差で前半終了。 後半開始から2年生の角川のレイアップ、山崎の3Pなどで一気に攻め立てる。DFでも前半とは別のチームのような迫力でボールに対しての圧力を強め、ボールを奪っていく。第4Qも勢いそのままに攻守ともに圧倒するが、肝心のところでのフリースローが入らず逆転までは至らず。1点差まで追い上げたところで試合終了。

 

≪第2戦≫

同朋大学 64 16 - 13 56 日本福祉大学
10 - 10
17 - 9
21 - 24


第1戦の敗戦から、1点差以上での勝利が絶対条件。前半からリードしているものの均衡を保つ展開。激しい攻防で重苦しいペースが続き3点リードで前半終了。後半重苦しいムードを壊すように2年生の角川の3P、続いて1年生の堀内のスティールからの速攻、2年生の山崎のレイアップが決まり一気にたたみかけ点差を10点にする。さらに1年生の尾上のスピードあるプレイで加点していき11点差第3Q終了。しかし第4Qは相手もDFの圧力を強めてきたところでミスを連発。3点差までつめられるが、4年生の堀田の3P、同じく4年生の奥村と3年生の野澤の身体を張ったDFで流れを食い止める。最後は4年生の松田を投入して追加点を狙ったところでタイムアップ。1勝1敗の得失点差にて2部昇格を決めた。

 


IMG 9718【監督コメント】
第1戦で20点差をつけられましたが、選手たちがあきらめることなく、「死守速攻」のスローガンを体現してくれ1点差まで追い上げることができ第2戦につなげることができました。

第2戦は同じく非常にフィジカルな展開でしたが、前日に引き続き選手たちが身体の接触やニュートラルボールの保持など数字に残らない部分での戦いを徹底的に勝ってくれたこと、第2戦当日朝にアジャスト練習したことをしっかりと出してくれたことが勝因ではないかと思います。

リーグを通じて多くの学校関係者や保護者の方に応援いただきましたこと、お礼申し上げます。
本当にありがとうございました。