この度、同朋大学 文学部 仏教学科 福田琢教授が、インド大使館からの依頼でオンライン国際仏教会議にて講演を行うこととなりました。

2021年11月17日-21日の期間、インド政府が主催するグローバル仏教学会がインド・ナーランダで開催されます。

グローバル仏教学会に先立ち、日本、韓国、タイ、カンボジアの4つの仏教国の仏教系大学の協力のもと、
それぞれの国において仏教会議を開催することがインド政府によって計画されました。

会議では、駐日インド大使閣下、インド文化交流評議会会長、大谷大学学長、国際仏教連盟による挨拶に始まり、
『仏教文献における登場人物と主題の変遷-インドから日本へー』 をテーマに福田琢教授を含む6名の研究発表が行われます。

 

発表

講演者名:福田 琢(文学部 仏教学科 教授)

講演内容:『大善見王経』再考

 

プログラム概要

開催日 :2021年10月22日(金)

時 間 :14:00-17:00(日本)/ 10:30-13:30(インド)

参加費 :無料(申込不要)

共 催 :駐日インド大使館 ・ 大谷大学

協 力 :インド文化交流評議会 ・ 国際仏教連盟


内 容 :

勤行

 大谷大学仏教教育センター

 

挨拶

 サンジェイ・クマール・ヴァルマ駐日インド大使閣下(インド大使館)
 ヴィネイ・サハスラブッデ博士(インド文化交流評議会会長)
 木越 康教授(大谷大学学長)
 ダッマピヤ博士(国際仏教連盟事務局長)

 

発表

 1.井上 尚実教授(大谷大学文学部真宗学科)
  「ヴァイシャーリーの伝染病」と日本への仏教伝来の意義

 2.マイケル・J ・ コンウェイ准教授(大谷大学文学部真宗学科)
  初期浄土真宗の光明本尊に描かれた祖師のイメージと思想

 3.ダシュ・ショバ・ラニ教授(大谷大学文学部仏教学科)
  『法華経』における五障の概念と女人救済について

 4.シッダールト・シン教授(ヴィヴェ-カナンダ文化センター所長)
  日本におけるパーリ語学の歴史と赤沼智善の貢献

 5.張 玉玲博士(国際仏教連盟共同首席)
  国境を超えた仏教の再調査-仏陀の教え

 6.福田 琢教授(同朋大学文学部仏教学科)
  『大善見王経』再考

 

閉会挨拶

 マヤンク・ジョシ首席公使(インド大使館)

 

勤行

 大谷大学仏教教育センター

 


備 考 :会議アプリZOOMにてご参加ください。(ミーティングID 827 5913 6891/パスワード 692257)
     ※会議アプリZOOMは無料でご使用いただけますので、各自ダウンロードの上ご参加願います。

     会議は英語で行われます。

     本イベントのチラシはこちら