在学生・保護者の皆様

2020年4月28日

同朋大学

 学長 松田 正久

新型コロナウィルス感染症に対する同朋大学の対応 (特に家計急変学生へ)

 新型コロナウィルス感染症に約300万人が感染するという世界的拡大の中で、日本でも、1万人を超える人々が感染し、亡くなった方も300人を超えています。政府による緊急事態宣言も5月6日まで延期され、感染拡大は予断を許さない状況で、私たちは、できるだけ自宅にとどまることを余儀なくされています。

例年ならば、4月当初に開始する授業が1か月遅れ、学生及び保護者の方々には、大変なご迷惑をおかけしていることを心苦しく思っています。大学では、5月11日からの前期の開講は必ずやり抜くという決意のもと、遠隔授業実施に向けて、準備を進めているところです。

同朋学園では、新型コロナウィルス対策本部(本部長は学園理事長)を4月7日に結成し、ここで一元的に対応策を検討しています、大学の対応については、しばし時間をいただきたいところです。

学生及び保護者の皆様も、緊急事態宣言下で、大変な困難を強いられていることと存じますが、その中で皆さんには、遠隔授業実施のためのネット環境の整備(パソコン、Wi-Fi環境、プリンターなど)をお願いしていますので、可能な範囲で結構ですのでよろしくお願いします。

大学では、現在、以下の対応が可能ですので、お知らせしておきます。

  1. 5月30日が前期授業料等の納付期限となっていますが、「2020年度(前期)学納金延納願い」を提出いただき、納付期限を延長することができますので、ご利用ください。HPトップの「新型コロナウィルス感染症への本学の対応(一覧)」からお入りいただき、様式に記入し郵送で提出ください。。
  2. 新型コロナウィルスの影響で、雇用の喪失や収入の減少など家計が急変し、修学の保証に支障をきたす可能性のある場合、奨学金等で支援できますので、「学生生活2020(1-7~1-10)」を参照して下さい。 また文部科学省のhttps://www.mext.go.jp/content/20200326-mxt_gakushi01-000006193_01.pdfにアクセスいただくと国の支援について紹介してあります。 日本学生支援機構https://www.jasso.go.jp/news/1327624_1545.html の「新型コロナウィルス感染症への対応について」の「給付奨学金」の項も併せてご覧ください。
  3. 引き続き、学生の皆さんへの支援の可能性については検討していきます。大学HP(https://www.doho.ac.jp)、大学ポータルのWebフォルダーを閲覧するよう、心がけてください。