ト ピ ッ ク ス(講演会特集)
同窓会主催の講演会
第36回講演会
玉置 妙憂氏講演「死にゆく人の心に寄りそう」
2019年11月 2日(土)
本会の主催で11月2日(土)本学にて開催いたしました「第36回 同朋大学同窓会文化講演会」には多くの方のご聴講をいただき、ありがとうございました。
いつも意識しているわけではありませんが、「生と死」という、実は私たちにとって大変身近な問題について、「死にゆく人の心に寄りそう」というテーマでお話をしていただきました。身近な問題であるだけに、「考えさせられました」など感想をいただいております。
玉置先生、ありがとうございました。
第35回講演会
「笑い飯」哲夫さん、仏教を語る
2018年8月23日(木)
8月23日(木)、成徳館ホールにて同窓会講演会を開催いたしました。今回は同朋フォーラムとの共催で、「笑い飯」の哲夫さん(中西哲夫さん)をお招きして、「おもしろ仏教講座」との演題で開催。たくさん参加をいただき、ありがとうございました。
第34回講演会
伝承から見えてくる世界と地域
2017年11月5日(日)
2017年11月5日(日)14:00~15:30、同朋大学Doプラザ閲蔵「ホールDo」において、第34回同朋大学同窓会文化講演会が開催されました。
今回は東海中学校・高等学校教諭、島田尚幸氏にお願いし、「見えない世界を探しに行こう~地域に残る物語と、語り継がれる人の営み~」との演題で講演会を開催いたしました。
愛知県内における民俗文化と妖怪の物語、それらの関係性について、分かりやすくお話しいただきました。例年よりやや少ない参加者ではありましたが、参加者一同面白く拝聴させていただけたと思います。
なお、ご来場賜りました皆さまには深く感謝申し上げます。これからもぜひ知り合いの方にお声がけいただき、同窓会の各種企画に多数参加いただくことをお願いします。
第33回講演会
尾張徳川家・東本願寺と茶道と
2016年11月6日(日)
2016年11月6日(日)14:00~15:30、同朋大学成徳館501教室において、恒例の同朋大学同窓会文化講演会が開催されました。
今回で33回を迎えた講演会。講師は裏千家学園講師、谷端昭夫氏。「尾張徳川斉荘・東本願寺・玄々斎千宗室」との演題でご講演いただきました。
本学の地元である尾張徳川家・その12代当主徳川斉荘、並びに東本願寺と茶道とのつながりについて、茶器の紹介も織り交ぜながらお話しいただきました。本学の立つ地元・そのよって立つ建学の精神との関りに触れられ、とても興味深く充実した内容の講演会となりました。
ご来場賜りました皆さまには深く感謝申し上げます。これからも同窓会の各種企画にぜひおいでください。
第32回講演会
高史明氏の講演に耳傾けて
2015年11月1日(日)
2015年11月1日(日)に第32回同朋大学同窓会文化講演会が開催されました。
会場 同朋学園名古屋キャンパス Doプラザ閲蔵 1階 Doホール
時間 14:00~15:30
今年は、作家の高 史明氏にご講演いただきました。高先生は、1932年1月11日生。3歳にして母と死別し、
石炭仲仕であった父に育てられ、1975年『生きることの意味』を刊行、日本児童文学者協会賞、産経児童出版文化
賞を受賞されました。同年、一人息子の岡真史が12歳で自殺、その遺稿詩集『ぼくは12歳』を妻の岡百合子との編
纂で刊行され話題となりました。1979年にNHKでテレビドラマ化もされます。その後、親鸞と『歎異抄』の教えに
帰依し、各地でご講演されています。
たくさん方がご来場され、先生のお話を熱心に耳を傾けて聞いておられました。
私の学生時代に同朋大学へおみえになられて以来、30年ぶりに再会することができ、感激しました。今なお、先
生のご活躍を目の当たりにし、学生時代に学んだ「いのち」の尊さ、その情景そのものが、先生のご講演と重なっ
て瞬時によみがえりました。
ご来場賜りましたこと、感謝申し上げます。誠に有難うございました。
第31回講演会
森監督に質問引ききらず
2014年11月2日(日)
2014年11月2日(日)に第31回同朋大学同窓会文化講演会が開催されました。
会場 同朋学園名古屋キャンパス Doプラザ閲蔵 1階 Doホール
時間 14:00~15:30
今年の講師は、映画監督の森達也氏にご講演いただきました。
森先生は、1956年5月10日広島
県呉市生まれ。1986年テレビ番組制作会社に入社され、デビュー作は小人プロレスのテレビドキ
ュメント作品です。 以降、報道系、ドキュメンタリー系の番組を中心に、数々の作品を手がけら
れました。1998年オウム真理教の荒木浩を主人公とするドキュメンタリー映画『A』を公開。 2
001年続編『A2』が、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞され、その後は
テレビ東京の番組『ドキュメンタリーは嘘をつく』などに関わっておみえです。
現在は執筆が中心で、近著に、『A3』(集英社インターナショナル)、『僕のお父さんは東電
社員です』(現代書館)、 『311を撮る』(岩波書店/共著)などがあります
森達也オフィシャルウェブサイト。
様々な世代の来場者が訪れ、満場となりました。
人間が集団になった時の暴走する危険性や、日本の厳罰化の問題など、さらにはノルウェーの刑務所
がどのようにして受刑者を更生し社会復帰させているのかを、ご自身が出演して体験なさった、BSテレビ
にて放映のビデオを紹介しながら、ご講演いただきました。
来場者の方々は、森先生のお話に最後まで熱心に聞き入って聴講されてました。
また、講演終了後の質問コーナーでは、講演内容に感銘を受け、非常に興味を持ったことで、たくさん
の方々が先生にご質問されました。講演終了予定時間を大幅に過ぎても、質問が終わらないほど盛況でした。
ご来場賜りましたこと、感謝申し上げます。誠に有難うございました。