文学部 仏教学科
親鸞の視座を通して仏教の思想・歴史・文化を学びながら
自己と社会の関係を見つめ、人が生きる意味を考えていく。
「人間とは何か?」「私が本当に人間として生きていくとはどういうことか?」を深く問い続けていくことです。
親鸞が開いた浄土真宗を中心に仏教を学びながら自己と社会との関係性を考え、真理を探究します。
ページ内目次
仏教学科での学びの特徴
1
文献読解を通して確かな理解力を身につける
2
実物資料を見て、手に取って学ぶ
3
地域交流と実践学習
4
現代社会の諸問題を考える
5
海外文化研修
6
臨床仏教カリキュラム
STUDENT'S VOICE
仏教学科 3年 川島 彩恵さん
愛知県立一宮北高等学校 出身
コース紹介
4年間の学び
1年次
基礎知識を吸収する
主な科目
「宗教と人間」「基礎演習」「仏教学概論」 「仏教漢文基礎学」など
2年次
研究する力をつける
主な科目
「真宗学概論」「浄土三部経講読演習」「教行信証講読演習」「仏教文化講読演習」など
3年次(コース選択)
自分の課題を見つける
主な科目
「教化学特講」「七祖教義」「真宗史」「仏教史」(インド・中国・日本)など
4年次 (コース選択)
卒業論文をまとめる
主な科目
「真宗学演習」「仏教文化演習」「教化学実習」「卒業論文」など
卒業論文(2024年度提出卒業論文題目より)
- 親鸞の仏性観-その救いの構造-
- 親鸞の「自利・利他」思想に関する考察
- 天親菩薩の研究
- 源信僧都の思想と親鸞
- 親鸞の同朋観
- 中央アジアの仏教-『大唐西域記』を通して-
- ジャータカの世界
- 大須真福寺に見る日本中世の仏教
- 本願寺と徳川家康の関係について
- 近江真宗における「二十二日講」の歴史的伝統
活躍する卒業生
教えの中から生まれた、今の仕事への自覚と覚悟
PROFILE
真宗大谷派 難波別院 勤務
二三 大智さん
2019年 文学部 仏教学科 卒業
上越高等学校(新潟県)出身
取得資格:真宗大谷派教師資格