文学部 人文学科 現代文化専攻 哲学・思想、外国文化、現代文化などを学び、多文化が共生する現代社会を的確にとらえます。 多様なものの見方・考え方を学び、「教養力」を磨きます。 教授 山脇 雅夫(やまわき まさお)先生 世界の文学・哲学・思想・文化を学び、「真の教養力」を鍛える 世界の文学・哲学・思想・文化について、広い視点から深く学ぶ専攻です。サブカルチャー、AIなど、現代社会の多様な事象を読み解きます。また、SDGsとして取り組まれているような、複雑化する現代社会の諸問題に取り組む力を身につけます。 文学部がパワーアップします! 通常の講義・演習に加え、学外研修や特別講義など、キャンパス外での学習活動にもさらに力を入れていきます。 *歌舞伎鑑賞やインドでの文化体験など独特な実践学習ができます。 現代教養専攻が現代文化専攻に変わり内容がさらに充実 ●現代社会の諸問題に哲学的に切り込みます。 ●新たに「文化人類学」を専門にする教員を迎え、世界の諸文化を多文化共生の視点等から、より広く学びます。 2023年度 海外文化研修(インド)の様子 学びの特徴 社会及び文化の現代的特徴とそれにともなう問題をグローバルな視点から学び、研究する。 哲学・思想、外国文化、世界情勢など、世界の思想・文化・芸術、現代の文化を幅広く学びます。グローバルな視点に立ったものの見方・考え方を学ぶことによって異文化・多文化の共生する現代社会を的確にとらえ、健やかに生きていく力を磨きます。 授業PICK UP サブカルチャー論 「サブカルチャーとは何か」という根本の話から始まり、アニメ・ゲームなどのサブカルチャーが学術レベルでどのように論じられているのか学んでいきます。「サブカル」の中から、私たちに向けられた切実な問いかけを読み取っていきたいと思います。 卒論テーマ例 ソシュールの言語論 −差異としての意味についての考察− 現代社会における承認欲求 −若者の行動を中心に− ドストエフスキーとニヒリズム プラトンのイデア論について 二次制作の変遷 −データベース消費による創作について− 取得できる主な資格・免許状 中学校教諭一種免許状(国語)/(社会) 高等学校教諭一種免許状(国語)/(地理歴史) 学芸員 歩む未来 中学校教員(国語・社会)、高等学校教員(国語・地理歴史)、学芸員、公務員、印刷・出版・広告関連の一般企業、研究者、作家、コピーライターなど 2年生後期 時間割例 月 火 水 木 金 1 倫理学 2 ボランティア論 情報処理 自然地理学 スポーツ実技2 ジェンダー論 3 アジア芸能 人文学講読演習 【哲学】 基礎演習Ⅳ 【ゼミ】 日本語文体論 中国思想 4 哲学史(西洋) 外国史(西洋) 現代世界情勢 サークル活動 5 月 1 2 ボランティア論 3 アジア芸能 4 哲学史(西洋) 5 火 1 2 情報処理 3 人文学講読演習【哲学】 4 外国史(西洋) 5 水 1 2 自然地理学 3 基礎演習Ⅳ【ゼミ】 4 5 木 1 倫理学 2 スポーツ実技2 3 日本語文体論 4 現代世界情勢 5 金 1 2 ジェンダー論 3 中国思想 45 サークル活動 ※時間割はモデル例のため、2025年度のカリキュラムと異なる場合があります。 色々なことに興味があるタイプなので、哲学や歴史、現代社会についてなど幅広く学んでいます。日本だけでなく世界中の文化や社会課題などを知り、あらゆる視点から物事を考えられるようになりたいです。 現代文化専攻2年 Kさん STUDENT'S VOICE 元々は歴史に興味があり、歴史を学ぶことで現代の課題に気づくことができると思い入学しましたが、さまざまな授業を受けていくにつれ、より直接的に現代社会に関連する学びに面白さを感じ、この専攻を選びました。「現代世界情勢」の講義では、SDGsの歴史や具体例などを学ぶことで、現代社会の問題点などを知ることができ、問題改善のために私が今できることは何かを考えるきっかけになりました。 現代教養専攻3年 蒲 瑠璃子 さん 愛知県立新城有教館高等学校出身 同朋大学シラバス