2019年9月14日(土)、15日(日)『東海学生バスケットボールリーグ戦(2部)』3戦目、4戦目が開催されました。

結果は以下の通りです。

 

9/14 Sat. vs 静岡産業大学 @日本福祉大学 美浜キャンパス

静岡産業大学 60 - 59 同朋大学

静岡産業大学 60 19 12 59 同朋大学
16 11
9 20
16 16

 

9/15 Sun. vs 東海学園大学 @日本福祉大学 美浜キャンパス

東海学園大学 64 - 81 同朋大学

東海学園大学 64 16 21 81 同朋大学
10 25
18 16
20 19

 

 

9/14 Sat. vs 静岡産業大学 悔しい1点差負けも…確かな手応え

第2クォーター終了時点で23-35。大きくリードを許した状況で前半を折り返す。しかし、ここから反撃が始まった。

フォーメーションと戦術を変更して臨んだ第3クォーターを20-9で勝利すると、迎えた第4クォーターでも選手たちの勢いは止まらなかった。

開幕週のゲームでは、球際で競り負けるシーンが目立ち、久我監督も「戦っている選手が少なかった。」と厳しく評価したが、この日の選手たちは違った。

序盤から労を惜しまずコート上を駆け抜け、相手選手と激しくぶつかり合った。

「今日は先週と違い、選手全員、ベンチも一体となって戦っていた。開幕戦の中京大学戦とは大違い。結果は非常に悔しいものですが明日につながります。」と久我監督は、1週間で成長を見せてくれた選手たちに最大限の賛辞を送った。

惜しくも1点差で敗れたものの、このゲームで見せた選手たちの気迫が、翌日、結実することとなる。

 

9/15 Sun. vs 東海学園大学 待望の今季リーグ戦 初勝利! 主将・角川愛菜が躍動

静岡産業大学との激闘から一夜明け、臨んだ東海学園大学戦。昨年のリーグ戦では2戦2敗と苦戦を強いられた相手だ。

開幕戦、2戦目と沈黙したチームの大黒柱・角川愛菜 選手(清林館)。しかし、この試合で遂に目覚めた。豊富な運動量と類まれなセンスを活かして攻守にチームを引っ張った。

他の選手も角川選手に負けじと奮闘。ダブルエースの尾上ほの 選手(岐阜女子)も得点を量産し、チームに貢献。

榎本彩乃 選手(津島北)、河田多恵 選手(岐阜総合学園)、木村円香 選手(清林館)も開幕戦で久我監督から厳しい評価を受けたが、この試合では生まれ変わったかのように飛躍した。

前日の静岡産業大学戦の第3クォーターからの流れをそのままに全員で勝利に向かい、ファイトしていた。

昨年2敗を喫した相手とは思えないほど終始、ゲームを支配した。久我監督も「昨年はやられたけど、今年は違うよ。」とその言葉には確かな手応えと自信をのぞかせた。

次戦は、日本福祉大学戦。相手のホームコートで戦うこととなる。近年の公式戦での相性はあまり良くない相手だ。しかし、ここを超えればリーグ戦後半戦に向け、勢いづくことは間違いない。

 

9/28 Sat. vs 日本福祉大学戦に向けて 久我一斗 監督 コメント

「日本福祉大学戦は、内容はもちろんですが、結果にこだわりたい。ここからは順位、残留に向けて一つのプレー、1試合の結果のもつ意味が大きくなる。強いチームは内容が悪くても試合には勝利する。最低限の結果を残して次に進んでいく。選手たちに“勝者のメンタリティー”を植え付けていきたい。」

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