地域連携 2020年度 報告 同朋大学地域連携事業 2020年度報告 福祉専門職のための地域防災プログラム 「福祉専門職のための地域防災プログラム」を10月14日(水)、21日(水)、28日(水)の全3回にわたりオンライン(ZOOM)で開催いたしました。 【趣旨】 日本は災害大国と呼ばれるくらい、地震だけではなく台風、豪雨、火山の噴火など多くの災害が起こっています。2011年の東北大震災には、多くの福祉・介護の事業所で、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士および保育士などの福祉職は、自らの利用者の対応に追われながらも、地域の要配慮者、地域住民、福祉関係者の仲間を懸命に支援する取組みも行われました。 近年の天才の甚大さを鑑み、本年度は、福祉の専門職の方を対象に、地域防災の教育プログラムを企画しました。本プログラムは、地域防災の知識を備えて減災の準備や、被災時・被災後の利用者の生活を乗り切るための支援、さらには進んで他の人々や地域の安全を支える能力などを学ぶことを目的としています。 本来は、防災のワークショップも交えたプログラムを検討していましたが、新型コロナの影響で、全日オンラインでの実施させていただきます。 【内容】 テーマ「福祉専門職のための地域防災プログラム」(全3日、ZOOMオンライン開催) 第一回「災害から身を守るために」 中村区役所 区政部総務課 防災担当主査 水野尊雄氏 第二回「避難生活支援~被災者の活動を維持し、尊厳を守るための大切な視点~」 認定特定非営利法人レスキューストックヤード 常任理事(社会福祉士)浦野愛氏 第三回「地域防災プログラム実践事例~災害時要配慮者を地域で支えるしくみづくり~」 認定特定非営利法人レスキューストックヤード 常任理事(社会福祉士)浦野愛氏 出典:名古屋市中村区役所区政部総務課 出典:認定NPO法人レスキューストックヤード 出典:認定NPO法人レスキューストックヤード