社会福祉学部 2年の中村航大さんの記事が、中日こどもウィークリーに掲載されました。

中村さんは大学で社会福祉を学ぶ傍ら、自身の経験から、がん患者や家族が交流できる「がん哲学外来メディカルカフェどあらっこ」を運営したり、がん教育の活動をしたりしています。 

中村さんは中学生の頃に、「がん哲学外来」を始めた樋野興夫医師から、病気と闘った経験を生かしたらどうかと提案されたことで、「悩む患者さんやその家族のサポートができたら」と思うようになり、どあらっこを始めました。
哲学外来は患者同士や家族が思いを語り不安を解消する場で、全国に約200カ所まで増えましたが、中学生が中心となって始めた例は珍しく、2023年2月11日で7年目を迎えました。
「がんは心にも傷を負う。薬で治せないことを、言葉で癒したい」と、精神面のケアの大切さを語る中村さんは、 交流会のときに自身の体験談などを面白おかしく披露するなど、参加者が緊張せず話せるように工夫をしています。

3/5(日)にはオンラインでの交流会を開催しています。下記サイトより詳細をご確認ください。
がん哲学外来メディカルカフェどあらっこ (doarakko2017.wixsite.com)


掲載許諾番号:20230216-28996


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