教員紹介 氏名・職階 金山 泰志(かなやま やすゆき) 准教授 自己紹介(出身地・出身校・学生時代の思い出・休日の過ごし方等) 神奈川県横浜市出身です。 大学(横浜市立大学)で恩師(古川隆久先生)に出会い、歴史を学ぶ楽しさを知ったことで今があります。 専門・研究分野 専門は、日本近現代史・メディア史。大学院以降、「近代日本における民衆の中国観(対中感情)」をテーマに研究を行ってきました。最近では、近代日本で流行していた中国料理や麻雀、中国服などに着目して研究を進めています。 学びの紹介 主に「日本近現代史」に関わる科目を担当しています。同朋大学文学部は文化史に力を入れているのが特徴です。「日本文化史(思想史)」などの講義も担当しています。2年生後期から所属することになるゼミ(基礎演習、人文学演習)では、学生の皆さんが各々興味のあるテーマを自由に選択し、卒業論文執筆に向けて日々研究を進めています。 学生・受験生に一言 私は、大学4年間であまり勉強してこなかったことが、今でも心残りです。 一方で、部活(テニス部)で汗を流したり、一生の友達と出会えたことなど、素敵な思い出も残っています。 卒業後に悔いのない充実した大学生活を送ってください。 主な研究業績 (単著)『明治期日本における民衆の中国観』(芙蓉書房、2014年) (共著)『歴史を社会に活かす』(東京大学出版会、2017年) (単著)「日清戦争前後の児童雑誌に見る日本の中国観」(『史学雑誌』120巻11号、2011年11月) (単著)「大正期の映画受容に見る日本の中国観―映画雑誌を素材に―」(『ヒストリア』251号、2015年8月) (単著)「明治期の講談に見る都市一般民衆の中国観」(『日本歴史』742号、2010年3月)など